ベネリのブースは今回の目玉商品の新開発された上下二連銃でしょう。
個人的にはM4に目が行き弄繰り回し堪能させていただきましたが、世間の注目はやはり828Uですね。
こちらも、展示されている銃に関しては触り放題で色々細かく弄って参りましたが結構構造が複雑です。
上下二連にイナーシャの機構を組み込んだ銃でイナーシャに精通しているベネリにしか、おそらくは開発が出来ない上下二連銃でしょう。
トップリブはカーボン搭載でこの技術はラファエロからの転用と思われます。
もしかしたらベレッタのDT11ブラックエディションのカーボンリブもベネリからの技術提供かもしれません。
仕様的には28インチの交換チョークのみで今のところ30インチの予定はないようです。
持ってみた感触としては非常に軽いと言うのが第一印象です。通常ここまで軽いと反動が大きいのですがイナーシャ機構でかなり軽減されるようで35gを撃ってもたいしたショックは無いと事前に行われた業者向けの試写会(イタリア国内)に参加したイタリアの銃砲店も言っておりました。
日本国内にも年内には市場投入される見込みですので楽しみですね。