Perazziのブースは広いスペースを贅沢に使って展示を行っておりました。
今回の目玉はPerazzi HIGH TECHです。
このモデルはMX8やMX2000をベースに改良を加えたNewモデルで恐らくはリオオリンピックのフラッグシップとして投入するのでしょう。
基本のプラットフォームはMX2000をベースに機関部の幅が3mm拡張されトップリブが7x10ミリの逆テーパーになっている点です。
また銃身内部はロングコーンに変更された点で3割くらい体感ショックが減ったようです。
MX2000ベースですので各銃身バリエーション展開を予定しているようです。(2000/8、2000/3、2005、2008、2008SR)
トリガーアッセンブリーは従来の物をそのまま流用しておりVタイプとコイルスプリングを選択できます。
逆テーパーに関しては構えて見たときに遠近法で先が細く見えるのを逆テーパーにすることにより見た目が真っ直ぐ見えるようになっています。
しかしながらこの逆テーパーですが5年位前に正規代理店を通して11x7のテーパーリブを逆さにして付けられないかと
だしんした事がありますが断られた事があります。
私のとっては今更ですが実際に見た目は写真のように真っ直ぐ並行に見えます。私のイメージどおりでした。
Perazzi社社長のマウロ氏と会い、昔ロナトWCで会った事を話、すぐに打ち解けてHIGH TECHについて説明してくれました。初日の朝一だったこともあり、まだPerazziのブースは閑散としており、人目も少なかった事からロックを外し触らせてもらいました。構えたりビュンビュン振ってみたりしましたが非常にバランスも良く、当たりそうな予感十分でした。