Beretta DT10 浦和銃砲オリジナルカスタム製作(現在進行中) | |
こちらが通常のトラップ | |
こちらがスポーティング トップリブの違いが分かるでしょうか? |
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そこで当店オリジナルの仕様を中山選手モデルとは関係なく同じようなスペックでぶつけて見るのはどうか?という話になりさっそくJGTにBeretta社へ依頼してもらいました。 どのようなスペックかというと下記のような感じです。 1.銃身重量について⇒1.500kg〜1510kgの範囲で作る 2.銃身長について⇒29.5インチ 3.トップリブについて⇒10x10のパラレルで682GEと同じように銃口まで穴あきのベンチタイプ 4.サイドリブについて⇒銃口まで穴あきのタイプ 5.チョークについて⇒基本規格と同じ しばらくしてまず帰ってきた回答は「銃身長は30インチではダメか?」これは事実上の30インチ以外は無理宣言である。 さらにリブに関しては「スポーティングの物を付けることで対応することでどうか?」これも規格品の中でしか作りませんよ!宣言である。カタログで見る限りスポーティングのリブはトップもサイドもおおむね指定の物に近いので最終的に銃身重量が1500kg〜1510kgになるのなら問題ないと考えています。 ただ銃身長については妥協せざるえません。 最終的には重量が一番問題でリブ形状は2の次と考えています。しかし私はテーパーリブが嫌いで出来ればパラレルが望ましいと考えています。 Beretta本社の考え方としては「規格品を売れ!」これが1番にありラインから外れるようなことはあまりしたくないようです。 元台については一応半原木と指定寸法の物を2種類予定していて元台に関しては問題なく製作されるようです。 いまだに最終決定がこないので製作にはいたっていませんが仮に製作が始まっても納期は7ヶ月くらいは最低で見ないといけませんので結局手に入るのは8月くらいになりそうな感じです。 一応製作可能となれば発注する予定でおりますが最終的に銃身重量が1500kg〜1510kgをクリアーできないのであればこの話は無しと言うことになる予定です。可能であるならば複数丁発注する予定で、すでにこの企画を知っている方から製作できるなら私も欲しいとの予約を何件か受けています。 もし現物が出来てきてイメージどおりの銃であるならば今後は当店はこの仕様の物でいこうと考えています。 上の文章を作成したのは11月頭のころでした。ところが年末になってとんでもない物を偶然見てしまいました。純正のDT10で銃身重量が1.52kgだったのです。当店で量りに掛けても1.51〜1.52kgくらい。打刻に間違いは無くもうびっくり!これで確信しました。浦銃カスタムいけるはずです! |