釜山アジア大会参加録 2002年9月25日〜10月6日(入村期間)

選手村にはアメニティープラザなる物がありここには色々な施設が用意されていました。具体的に言いますと1.映画館、2.理髪店、3.クリーニング施設、4.お直しセンター、5.インターネット、6.コンビニ、7.ロッテデパート、8.写真屋(現像と民族衣装を着て撮影)、9.教会(イスラム、キリスト等)、10.ゲームコーナー、11.喫茶店、12.屋外コンサートステージです。
ここはすべての選手が自由に利用できるスペースで毎日多くの選手でにぎわっていました。屋外ステージではBoAがコンサートに着たりして結構盛り上がりました。しかしながらこの施設は正面ゲートのそばにあり日本選手団の居住区からは遠いために毎日は遊びにいけませんでした。
また選手村の中にある公園は喫煙所となっておりたまにタバコを吸いに行きました。たまたま公園のベンチの脇を通り抜けた時に黒スーツの男がトカレフを下げているのを見てしまいました。私は偶然その男の背後から近づいたので気が付かなかったのでしょう。5人のうち2人は上着を脱いでいましたが残りの3人は着たままです。この日のこの時間の気温はおそらく28度くらいだったと思います。あまりの暑さに上着をばさばさやった瞬間にグリップが見えました。一瞬なので見間違いかもしれませんが星のマークが見えました。かなり気まずい感じがあたりを包みました。選手村にハンドガンを持ち込むとは.......!!そうか!彼らは北の特殊警察官に違いない!そう考えてみると思い当たる節が沢山あります。競技会場(射撃場)の入り口と北の選手団のいるところには必ず2人ずつ立ってたし、暑くても必ず上着を着ていたし....。ADカードはスペシャルカードだったし、超VIPと同じカードを持っているにも拘らずなぜこんな所にいるのかと不思議に思っていたことがなんとなく理解できました。その後DTチームでは彼らのことをMIB(メン・イン・ブラック)と呼んでいました。
アメニティープラザにあるインターネットコーナーです。ここには48台のパソコンが設置されていて常時接続(たぶんADSL)で夜9時まで使用できます。しかしながら予想した通りWin韓国版のOSがインストールされていたので持っていったWinMe日本語版を無断で再インストールして日本語PCを3台ほど作りました。内1台にはローグスピアをインストールしゲームにチャレンジしましたがビデオカードがダメダメなので動きませんでした。CPUはPV800MHz位の物をのせていましたがHDDが激遅の為にOSのインストールは1時間を越えました。
ここもアメニティープラザ内にあり、似顔絵を書いてくれます。きっと美大生なのでしょう。ちなみに10,000ウォンです。

1000ウォン=100円
ここは、床屋さんです。カット10,000ウォンからです。
ここは食堂です。入るとすぐに韓国の農民と思われるジオラマがあります。朝、昼、夜食は時間が決まっていてその時間をはずすとたいした食料が用意されていません。24時間食べ放題といわれてもなんだかなぁ.......。
ここは選手村内にある喫煙所です。喫煙所は公園などに設置されていて多くの人がタバコを吸いに着ていました。手前のベンチに座っている彼らは韓国の警察官です。奥にいる黒スーツはMIBのようです。ちなみに彼らのADカードの区分はX(選手はF、監督はFo)で制限は無限大マークでした。どこへ逃げても制限無しに追跡ができるようにとの韓国側の配慮なのでしょう。
ここは日本チームラウンジの情報センターです。ここには日本語のOSノートPCが4台あり選手が自由に使えるようになっております。

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