クレー射撃の競技説明
ここではクレー射撃の種目別競技説明をいたします。 |
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まずはじめに前のページでも軽く触れましたが、クレー射撃は大きく2種目に分かれます。 トラップ種目とスキート種目です。まずはトラップ種目についてお話しましょう。 トラップ種目
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ニッコー栃木総合射撃場のスコアボートです。満点は25点で縁がアタリ赤がハズレです。最高6人同時プレイですが、今回は5人での射撃でした。 |
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ダブルトラップ種目 トラップ種目に続きダブルトラップ種目について説明します。 |
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2001年5月に行われたソウルワールドカップの決勝です。決勝戦はフラッシュクレーと呼ばれるパウダー入りのクレーを使います。決勝はCセットで行われます。 |
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スキート種目 スキート種目はトラップ種目に続いて考案された競技種目です。これはアメリカンスキートがルールの基本となっています。現在ではオリンピックルールがどんどん改正されて始まった当初よりもかなり難しくなっています。これはオリンピックやワールドカップなどの世界大会で150点満点が続出し試合の決着がつかないためにオリンピックが終わるたびにルールが改正されているからです。基本的な競技説明として皆さんまず時計の文字盤の3時から9時の半円を思い浮かべてください。スキートはこの半円を使って競技が行われます。 文字盤の9時の位置が1番射台で8時が2番、7時が3番と続いていき3時が7番射台です。そして時計の針の軸位置つまり円の中心が8番射台です。 スキートはこの1番から8番の射台に順番に立ちクレーを撃ち落す競技なのです。 このときクレーは常に一定方向に飛んでいきます。自分の立ち位置が変わるためにクレーの飛ぶ角度が変わってみえます。 クレーは右方向へ飛ぶ「プール」と左方向へ飛ぶ「マーク」の2種類です。1番射台から順番に撃っていくのですが、撃ち順にルールがありシングル(1枚)プール、シングルマークさらにダブル(2枚同時)などトラップ種目と比べて変化に富んでいて非常にゲーム性が高い競技種目です。 |
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6人で順番に射台に入り撃って行きます。ココは4番射台で赤いベストを着ている人が審判です。外れると手に持っているラッパを鳴らします。 |
スキートは自動銃でも楽しめます。 発射直後で空薬莢が飛び出しているのがわかりますか? |
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この写真は7番射台の上のほうから撮影したスキート射面の全景です。右上の白い建物がプール放出機のハウスです。この真下が1番射台です。 |