気力=集中力=心拍数⇒ハイスコアー 短期集中コラム(予定〜(^^;
集中力のピークの値は人によって違いがあるとは思いますが、ピークまで出せるかどうかが本当のところでしょう。大会に臨むにもその姿勢で結果は意外と変わってくるものです。
私の場合も国際大会においても国内大会においても自分の射撃力の評価を自分でくだしここが限界と位置付けをするのですが技術力の向上で評価も徐々に上がってきます。

ここで大事なのは「今日、自分はここに何をする為に来ているのか?」をしっかり自覚することです。

公式戦で80点を目指して参加するもよし、90点以上でAクラス入りを目指すもよし、自己ベストの更新を狙うのもよいでしょう。ただ参加するだけではまったく無駄です。
自分の目的をしっかり持ってそれに挑戦する姿勢と心構えが集中力につながっていきます。
ここで集中と同時に脳が活性化しているか?ということになりますが脳を活性化状態にもっていく一番簡単な方法としてテレビでは「好きな人、もしくは家族等の写真を見る、もしくは思い浮かべる」と言っていました。

私の場合は射撃ラウンド中になるべく何も考えず脳内で音楽をかけています。待機中もなるべく射台の右上の空を見るようにして視界にクレーや射手が入らないようにしています。脳内CDは色々な曲を試してみました。結果として私の場合は「大黒摩季」が一番よかったです。おそらくリズムやテンポが私にあっているのでしょう。ちなみにまったくダメなのは「冬のソナタ」でした。
この方法も人それぞれでしょうが色々試してみるのもよいでしょう。
脳が活性していると瞬間的に集中できるのは間違いないようです。

集中力を養い心拍数をコントロールして気力の配分をちゃんと行えばハイスコアーにつながっていくでしょう。
気力は自律神経にストレスがかかると思いのほか消費が激しく、またラウンド間に回復する量も減ってしまいます。気力が足りないと集中力にも影響が出て結果としてパフォーマンスがあがりません。
自律神経にストレスがかかる要因としてこのようなものがあります。

1.睡眠不足:若い頃はなんでもなかった睡眠不足も年齢と共に大いなる敵となります。

2.仕事の悩み:射撃中も仕事のことを考えているようでは結果は望めません。

3.家族の悩み:家族に心配事があれば当然集中できません。

4.金銭的な悩み:お金の心配をしていてはテンションが下がります。

多からずどんな人にもこのような要因はあるでしょうがそこをクリアーして行き心を軽くして競技に臨む環境作りも競技力向上の大事な要素です。

前のページ 次のページ