岩手県岩泉猿沢猟区狩猟報告  平成17年11月19日〜21日
朝一で予定通りカモを捕獲!後は山鳥をGETで目標達成です!
2DAY岩泉町(20Nov2005)

am5:30
起床時間となりみんな目覚ましの音で起きだします。この日の気温は-3度と冷え込んでいます。着替えて朝食を摂りに食堂へ向かいます。
食べながら本日の作戦会議を大まかに行います。とりあえず昨日同様ため池のカモをやってから細かく色々回ることとなりました。

am6:30
昨日と同じポイントに到着!まずは昨日逃したカモのポイントを攻めます。U氏とM氏を養魚場の手前で降ろし良い位置にスタンバイさせて私とボスで川下から追い立てます。作戦が的中して程よい位置からカルガモが2羽フラッシュ!U氏が1羽落とします。今度はボスの目の前から2羽フラッシュ!トントンと2発で2羽命中!さすが我がお師匠さん!私がモタモタしている間に見事捕獲しました。「今日も幸先いいぞ!」とボスがうれしそうに言いました。

am6:50
昨日、他のハンターが入っていたため攻めることの無かった場所に行ってみることになりました。しかしながら臭いも無くまったくの空振り、そういえば昨日も銃声は聞こえてこなかったのでここには鳥はいなかったのでしょう。
その後も細かく河川敷などを攻めますがまったく臭い無しでポイントを移動することになりました。

am8:10
途中でカモがいるかも知れない池を見ながらポイントを移動、昨年郡鳥でキジが出たポイントに移動します。
このエリアは数々の名場面を思い出させてくれるキジの宝庫だったのですが3年前からなにやら造成を始めまったくと言ってよいほど獲物がいなくなってしまったのです。
ここもまったく全滅に近い状態で臭いなし⇒即移動となりました。

am8:50
昨日と打って変わってまったくキジのキの字もない状態にボスは少し苛立っています。まぁ昨日は猟区内は事実上の初猟ですので、いて当然ですが昨日外したり逃げられたキジはどこへ行ったのやら?まさかあれで全部ではないはずです。おそらく河川敷の中に入っているのでしょうが、とにかく町の管理が悪いとは言いませんが弦バラが多くてとても進むことが出来ない状態なのです。しかも河川敷だと川向こうは道路ですので撃てる方向が限定されて骨折り損になる確立が高いために初心者2人を同行させて攻めるのは得策とはいえません。もし河川敷を攻めるのならば昨日行うべきでした。昨日の内に追い立てておけば今日休耕田などに移動させておくことが出来たのです。

am11:20
昨日居鳥を撃った場所周辺を丹念に攻めますが犬の反応がいまいちです。どうやら先に入られて撃たれてしまった様子。午前中は諦めて道の駅に移動し昼食をとることにしました。

pm12:00
道の駅でご当地名物「どんぐりラーメン」を食べてあったまり、改めて今日この後どうするかをみんなで話し合いました。
おおよそいいポイントは大体めぐったので考え方を変えてみようと言うことになりました。そこで夏にボスが岩魚釣りに来たときに知り合った地元の炭焼き職人さんに会いに行くことにしました。そこで情報をもらうことになりました。
pm13:20
車で20分くらい行ったところに目的の職人さんの家はありました。この人は岩泉の山に関しては地元で一番だと豪語しているほどで、今年は何羽山鳥が孵ったかまで知っている?ほど山に熟知しているらしいのです。しかし訛りがきつくて会話の80%が分からない状態なのが難点です。そこでM氏の出番です。M氏は青森出身なので通訳をしてもらうことになりましたがM氏ですら60%くらいしか分からないほどでした。しかし重要なところはすべて聞き出せたようでいざ新規開拓です!
ボスとM氏で訛りと格闘しているさなか搾り立ての牛乳を貯蔵タンクから回収している農協の車が来ました。するとあたりから猫がぞろぞろ集まってきてなにやら待っています。何なのかと見ていると蛇口から回収用ホースを外したときにこぼれる牛乳のおこぼれをなめに来ていたのです。最後には蛇口に顔を突っ込みラッパ飲み!顔中牛乳だらけになっていました。

2DAY岩泉町(20Nov2005)後半につづく