岩手県岩泉猿沢猟区狩猟報告 平成17年11月19日〜21日 | |
1DAY岩泉町(19Nov2005) am11:15 最初に攻めたエリアをすべて回って空振りだったので移動することにしました。 ここのエリアは山鳥とキジが混生するエリアで毎年獲物を見ることが出来る場所です。 移動中に「そろそろ居鳥がいてもおかしくない時間帯だから注意してみてろよ!」とボスが行ったその時、居鳥発見!オスキジ3羽確認!続いて4羽確認、すべてオス!一同に緊張が走りました。こういう場合あわてて車を止めると鳥は飛んで逃げてしまいます。ですからそのままやり過ごしUターンしてくるのが必勝パターンです。 車を止めずゆっくり走り、鳥の居る位置を確認して居鳥の直前で車を降り一気に道路を渡りわたったところで銃カバーを外し弾を込めて発射!まず飛び立つ前に1人1羽で3羽仕留めてその後飛んだキジを2羽捕獲、合計で5羽を仕留めました。 初日にしてすでにオスキジ6羽確保して気持ちにも余裕が出てきました。郡鳥で9羽、居鳥で7羽!しかもオスばかりの群れなので今年は大変なことになってきた!と一同興奮ぎみです。 居鳥を仕留めたポイントから400mほど行ったところに車を止めて以前山鳥が出たポイントに向かいます。ポイントまでは段々畑とりんご畑が続く場所でここには毎年キジが入っています。車を降りて程なくして犬の認定が始まりました。どうやら獲物がいる様子!私は大きく左に迂回して這われて逃げられるのを防止しました。右から左へ攻める作戦だったのですが一向に皆がこちらに来る様子がありません。高台に出て様子を見ると皆は私の予想に反して右に移動していました。すぐに私も移動して行きましたが結局キジは草むらの右端から民家の方向に向かって飛んでいきました。通常このポイントは必ず左に飛ぶのですが私が左に迂回したため、それに気がついてか右に這って行ったようです。ここではオスキジ2羽確認して2手に分かれます。ボスとM氏は山鳥ポイントに。私とU氏は踏み出しでキジ場を攻めました。結果はどちらも空振りです。近くの乾物屋で菓子パンと飲み物を買い簡単なお昼を取り道の駅に移動してトイレを済ませ午後からどこを攻めるかの相談です。 pm13:20 ボスと相談して過去の実績のある小場を数多く回ることになりました。 なんといってもすでにキジを6羽も取っているので気持ちにも余裕があります。しかし結局この小場めぐりは失敗に終わり時間もいよいよ日没1時間前となりました。 pm15:00 午後も3時を回るといよいよ山鳥の居鳥撃ちに入ります。 昨年私が最後の最後に山鳥をしとめた林道に入っていきました。皆であたりをよく見ながら時速10km/hくらいで進んでいきます。しかしドン詰まりまで行っても獲物は見えず引き返します。帰りも同じようにゆっくり走りながらあたりを捜索します。たかだか15分くらいのインターバルですがその間に出てくることもあるので帰りも馬鹿には出来ません。するとU氏が「山鳥だ!」を叫び一同に緊張が走ります。 が、よく見てみるとメス山鳥2羽....残念ながらメスなので捕獲を断念、山鳥の横で車を止めると勢い良く2羽のメス山鳥が飛んでいきました。 この日はここで終了し旅館に戻りました。 旅館に着くと別の組がいて猟果を聞いて見るとキジが2羽とのこと。「そちらはどうでした?」と聞かれてちょっと誇らしげに「6羽捕りました」と言ったらそれはすごいですね。と言われ思わずにやり。 旅館で冷蔵庫を借りて獲物をしまい2人ずつ時間差でお風呂に入りました。 この日の夕食は海鮮鍋でした。半端じゃないボリュームで皆食べきれない様子。私はと言うと海鮮はまったくと言ってよいほど全滅ですので私には悪夢の晩餐(>_<)....。私以外はビールとお鍋で万々歳でした。 ちなみに私が食べられる海鮮は以下の通りです。 ・刺身⇒ふぐのみ ・貝類⇒何とかアサリくらい(ボンゴレとかの場合) ・練り物⇒食べれないことは無いが基本的にイヤ ・えび(生)⇒鮮度のかなり高い甘エビ系のみ ・えび⇒エビフライとかならOK ピラフとかの小エビはビジュアル的にイヤ ・カニ⇒生で無ければ問題なし!特に毛がにが好き! ・魚卵系⇒鮮度のかなり高いイクラとたらこのみOK その他はキャビアであってもダメ 焼くなどして火が通っていれば魚はなんでもOKです。イカもスルメのみOK。ただし鍋などでごった煮ですと野菜等も生臭くなりすべて汚染されてしまってもうアウトです。 ちなみに食べず嫌いではありません。すべて試した結果これら苦手な物は胃まで到達することなくすべて口から強制射出されます。 私とすし屋に行くと割り勘でしたらまず損はしません。だって河童と卵がメインですから....。(;_; イクラと甘えびは食べられますがその数もたかが知れてます。 すし屋に行った場合の私のローテーション 河童⇒卵⇒イクラ⇒甘エビ⇒アナゴ⇒納豆⇒カレイのから揚げ⇒河童⇒卵⇒....と2ターンくらいです。 学生時代に私が刺身がダメなのを知っていた友人とすし屋に割り勘で食べに行きました。友人はここぞとばかりにアワビや大トロを食いまくり勘定はどんどん上がっていきます。さすがに「いい加減ししとけ」と促すと「こんなチャンスはめったに無い」と調子に乗ってさらに高額注文は加速します。私も1合1600円位の日本酒で対抗しますが飲める量などはたかが知れています。 もう一度「あまり調子に乗るな」と促しますが聞く耳持ちません。頭に来た私は板さんに言いました。 私:「そこの大トロ柵で焼いて!」 板さん:「えーと時価ですがいいですか?」 私:「問題ないです。」 友人:「ちょっと待て!」 板さん:「どうします?」 私:「おねがいします」 板さん:「それじゃぁ軽くあぶってレアで!(^_^」 私:「いや生はダメなので良く焼いてください」 板さん:「良く焼くんですか......。(あ〜ぁ大トロを良く焼くなんて...大体刺身食えないのにすし屋来るなよ!...って感じな顔で)」 友人:「......。ちなみにお値段いくらくらいですか?」 板さん:「18,000円です」 友人:「それ食ったら帰るぞ!」 そうです!最後の大トロ柵焼きで割り勘逆転しました。勘定は5万2千円で私は約3万円分を食べた計算です。その後友人は2度と回らないすし屋に私と割り勘で行くことはありませんでした。 もう一度言いますが食わず嫌いではありません。必ず挑戦した結果ダメと判断しています。だって刺身が食べられないなんて日本人として人生半分は損してますしね....。 このことをお客さんに話したら「そいつは馬鹿だなぁ俺だったら俺も同じの作って!」っていって絶対に差を縮めさせないよ? ('◇'*)え〜〜〜〜〜? 確かにお金の無い学生時代にしか通用しない技だったかもしれません。 初日:猟果 キジ個人3羽 全体6羽 山鳥0羽 コガモ1羽 目撃鳥獣 オスキジ22羽 メスキジ2羽 オス山鳥0羽 メス山鳥2羽 コガモ20羽以上 マガモ1羽 カルガモ4羽 発射弾数 ボス1発 U氏7発 M氏10発 庸一:9発 |