2002ラハティ(フィンランド)世界選手権 写真館
2002年7月に開催された世界選手権にズールからの転戦日程で参加しました。
夏場のフィンランドは白夜の影響で23時過ぎまで明るく生活のリズムが狂ってしまうので調整に難儀しました。
ズールから6月28日に移動して着いてすぐにIDカードを大会本部に作りにいきました。
射撃場へは2日後の30日に行きました。30日より一般非公開練習が可能となり3R練習しました。
射撃場は鉛問題から回収を容易にする為に土手をシートで覆いクレーもエコロジータイプを使用していました。
クレーの放出機械はフィンランド製のナスタを仕様、射面数はトラップ3面、スキート2面、兼用1面となっていました。
今回の世界選手権はライフル、ピストル、クレーと合同の4年に1度ある大きな大会で前回は1998年にバルセロナで行われたのです。
写真1 IDカードを製作するために名前などを記入中です。このカードとエントリーフォームを照らし合わせて本人を確認しIDカードを作成します。
作成したIDカードはパウチ加工を施し大会スポンサーのストラップを付けて選手に手渡されます。
完成したIDカードは本人の確認のため常に携帯しなければなりません。
カードには入場制限があり進入出来る場所が特定されています。
基本的には選手用のIDカードには各競技会場とレクリエーション施設、大会本部、
また、シャトルバスの乗降が許されています。
銃の保管はこのような棚に全て集められて24時間体制で管理しています。
ここは本部のライフル、ピストル用の保管庫です。フィンランドに入国した初日に一時的にここに保管をしました。
実際にはクレー射撃場にも同様の保管庫があり次の日にはそちらに移動しました。

NEXT