アジア大陸選手権 写真館    2/5〜2/15(遠征期間) 
オリンピック最終予選会であるアジア大陸選手権大会に参加しました。今回の開催地はマレーシアのクアラルンプールです。市内からは約20分で射撃場に到着します。マレーシアは東南アジアといっても中華系の人種が多く食事も中華風にアレンジしてあるためとても美味しく不自由することはありませんでした。
今回の大会に向けて私は使用銃をミロクからベレッタに変更しました。これはトラップでは全く気にしていなかった部分でトリガーの落ち具合がルール変更となったダブルトラップの射法にかみ合わなくなったためです。これについては世界選手権大会に参加して最も効率が良い方法が判明し、それにはトリガータッチが重要となりいろいろ検討した結果ベレッタDT-10を選びました。候補にあがった銃はレナトガンバ(デイトナ)、ベレッタ(DT10)の2丁でそれぞれとても魅力的でした。ガンバは銃としてその性能は良く私が求めているものほぼクリアーしていました。しかしながらガンバを選択した場合は手が小さいため元台を新規で製作しなくてはならなく大会までの期日を考えると間に合わないと判断してベレッタに決めました。しかしベレッタDT10がパーフェクトと言うわけではありません。まず第一に銃身が重いと言う点です。その他は元台(グリップ)も含めてクリアーでした。まずベンドを後加工で可変式にしてベンドの高さの問題を解消しました。次に銃身のトップリブおよびサイドリブを削って約60g〜70gのウェイトダウンに成功しました。しかしもともとの重量が1.59kgとDT10の中でも重く1.52kgくらいにしかなりませんでした。DT10はおおよそ1.55kg〜1.60kgとかなり製品ムラがあります。(当店納品銃対象)その時はシルバーレシーバモデルが良いと思い銃身の重さは気にしていませんでした。結果から言えば最も軽いものを選べばよかったと思っています。まぁとにかく1.52kgになってこれでほぼASEやSO5と同じ重量バランスになったことで改造は終了です。この銃のおかげで大会に臨むことに不安はなくなりました。
会場入り口には参加国の国旗が上がっていました。
写真に写っている建物の奥がシューティングレンジです。
表彰式が行われるのはポールサイドです。おそらくこの射撃場のガンクラブメンバーが利用できるのでしょう。
休憩場所は2箇所ありプールサイドとシューティングレンジの裏の建物です。
お土産屋も出てました。大会のロゴが入ったTシャツ($8us)と帽子($6us)です。
大会スポンサーにタグ・ホイヤーが付いたようでブースが出てました。

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