Lesson 4正しい据銃姿勢 |
スイングの基本動作を覚えるためには正しい据銃姿勢が必要です。無理の無い自然体でしかも回転軸を取りやすい姿勢こそ基本なのです。 |
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まず初めに先ほどのスタンスなりに一番楽に真っ直ぐ立ってください。この時体の向きはスタンスと同じ45度方向となります。 |
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次に顔だけ正面を向きます。ここがまず初めのポイントです。ここでは顔だけ向くようにしてください。 |
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正面から見るとこのようか感じです。 |
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顔を正面に向けるときに左の写真のように体ごと正面を向かないように注意してください。知らず知らずのうちに体ごと向いてしまう事が多いです。あくまでも顔だけ正面を向きつられて上体も向かないように注意が必要です。 |
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次に据銃ですが銃口を上に向け、銃床のパットの全面が肩に当たるように肩付けをしてください。この時に銃口の位置が低いとパットの下半分くらいしか肩に付かずパットの上の部分が空いてしまい銃がはねてしまいます。 さらにこの時も上体が正面を向いてしまいがちですので細心の注意をしてください。上体はあくまでも45度のままです。 肩付けをしたら顔の位置はそのままで銃床の方を顔に向かって動かしてください。 |
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これは、実射中の写真ですがパットの上が肩から飛び出てしまい、下の方しか肩に付いていません。顔も銃床後方に付いてしまいます。 |
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銃床の方に顔を寄せて構えると左の写真のように大変窮屈な構えになってしまいます。顔の位置も銃床の後ろの方に付きますし目線が曲がってしまいます。 さらに据銃姿勢をとる時に左の写真のように後形になるとパットの肩付きも全面が当たらず窮屈な構えになります。銃を構えるときは背筋を伸ばし後形にならないように腕力だけで銃を持ち上げるようにしてください。 |
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上記のことがうまく出来たのならばこのような形の構えになるでしょう。目線は水平でTOPリブの中心に右目がきます。 |
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これは少しオーバーですが、窮屈な構えになると、顔が傾いで目線は曲がってしまい、銃はねじれてしまいます。これでは当たりません。 |