アジア大陸選手権大会 クウェート 平成19年12月5日〜12日(渡航期間11月30日〜12日) |
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射撃場はAからFの6射面有り、それぞれトラップ、スキートの兼用射面となっています。 ファイナル用レンジのD射面のみ屋根無しのオープンエアーになっています。これは射面の後ろにひな壇があり観戦できるようになっていて試合の様子が良く見えるように作ってあるからです。 射面と射面の間もおおよそ35m有り、ほぼ隣の射面のクレーが目に入って来るようなことはありません。 A〜Fレンジまでの間隔は約550mで世界的にもISSFルール専用射撃場としてはかなり大規模です。 下の画像はグーグルアースの物です。建設途中の衛星写真ですがその大きさは分かると思います。 日本チームの本陣から銃保管庫まで約300m有り毎日銃を運搬するのはとても重労働でした。 ダブルトラップはA、B、Dの3射面を使用して競技を行うために練習も毎日数回A、Bレンジへ銃と弾を持って移動しなければなりません。 私の右腕の肘関節は3日目にして悲鳴を上げ腱鞘炎のようになってしまいました。手のひらを下にして物を持つ事が出来なくなり、25発の弾1箱スラ持ち上げられなくなってしまいました。 幸い射撃動作に痛みは出なかったので支障はありませんでしたが銃のショックをうまく吸収できなくなってしまい苦戦を余儀なくされました。 帰国後フィジカル面でお世話になっている清泉クリニックに行って見てもらったところ、テニス肘に近い症状と診断されました。 しかし原因は極度に右の肩甲骨付近の背筋や右肩が張っているせいだと判明しました。おそらく銃と弾の運搬でやってしまったのでしょう。 |
ライフル競技施設も併設されています |
中庭スペースは芝で覆われています |
こちらも植物を植えていますね |
Bレンジからの眺めです Fレンジは遥かかなたです |
Bレンジ前にあるコーヒーショップです ここに銃と装弾を保管する施設が併用されています |
保管施設の様子 |
Bレンジでの練習の様子 |
一応、朝早くからクレーの破片を手で拾っていました |
植えた植物が枯れないように定期的に水がホースから出ていました |
各自、自分の競技射面に移動する様子です カートなどで定期便を出してくれれば楽なんですが.... |
射面と射面の間のドライエリアでは常に射手が挙銃練習をしていました |