クレー射撃を始めてみたい! そう思っている方は多いのではないでしょうか? |
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「しかしどうすれば良いのかわからない」 | ||||||||||||||||||||||||||||||
この段階でかなりの人がつまずいてしまっているのが現状です。
まずは思い切って銃砲店に飛び込んでみましょう! 埼玉県を例にとって簡単にご説明しますと、まずは公安委員会主催の筆記試験(初心者講習会)を受験することから始まります。 試験と言っても午前中に講義があり午後その内容について4択問題で正しいもの、間違っているものに丸をしなさいと言う形式で70点以上で合格と言うものです。運転免許証を取ったときのひっかけ問題のような感じです。問題は銃刀法、火薬取締法、狩猟法の3つの法令から出題されます。 講義の内容については警察署に受験の申し仕込みをした段階でテキストと当日の受験票が手渡されます。このテキストに基づいて講義がすすめられていきます。合格者には当日即日交付で合格証の講習終了証明書が配布されます。 この段階で空気銃の所持許可申請と散弾銃の教習資格認定の申請(教習射撃)が出来るようになります。 教習資格認定の許可が出たらいよいよ実技試験です。教習射撃は実際に射撃場に行って、ぶっつけ本番でクレー射撃にトライすることになります。25枚撃ちを2回計50発練習の後25枚中2枚(トラップ)もしくは3枚(スキート)当たれば合格と言う試験になります。試験自体はまず合格するのですが、試験と言っても実射すると言うことなので、この段階で警察による身辺調査が行われます。 どの程度の調査かと言うと基本的には生まれてから現在まですべてとなります。この調査で欠格事項に引っかかりますと許可は下りません。 具体的に言いますと、過去に覚醒剤や傷害事件で逮捕歴等がありますとまず許可は下りません。また親族に暴力団関係の方がいても許可はおりません。 このような事項が無ければまず許可はおりますので安心してください。教習射撃もまた即日交付で合格証がもらえますのでこれで晴れて散弾銃所持となります。 この段階までに色々な書式の書類が必要になりますがすべて銃砲店に取り揃えてあります。 ここまでで約6万円位の費用がかかります。内訳としては、各書類を警察署に提出する度に県証紙代がかかります。このほかに教習射撃で37,000円くらいかかります。当店では書類代はいただいておりません。 |
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各都道府県警において提出書類のダウンロード版が用意されているようです。 まずは、ご自分の地域の県警HPを見てください。 また、基本的に書類は銃砲店で手に入ります。 所持許可に関する書式のダウンロードはこちらから(埼玉県警版) 火薬類に関する書式のダウンロードはこちらから(埼玉県警版) |
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一番気になる初期装備の費用とランニングコストに付いて クレー射撃を始めたいと思っている人が一番気になっているのが、費用の面ではないでしょうか?実際にどれくらいのコストがかかるのか、ご説明いたします。
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