C4
こちらは画像を投稿してもらったC4です。C4自体の彫刻を見るのは初めてです。かなりレアであることは間違いありません。画像を見る限り状態も良く大事に使用していることが良くわかります。投稿者の方からC4-1と言う型番だと説明がありました。一見、深堀彫刻のようですので浅彫り(毛彫り)のバージョン違いがありそうですね。
C3
C3は全面に細かい唐草彫刻が施されている人気のあるモデルです。上の写真はヤスリ加工により段差が付けられているレトロモデルです。古いものはこのような特別加工がされているものも多く、特注により人と違うものを使いたいというオーナーが製作依頼をしたと思われます。
左の写真が「雨だれ」や「涙」と呼ばれる飾りです。これが付いていると高級銃という意識は今でもあるようです。これはイギリスやドイツの影響が強いようです。
C2
C2は唐草とキジ、雷鳥(おそらく...)の彫刻が施されています。国内に出回っている数は少なくめったに見ることはありません。細かい唐草で彫刻の窓枠が掘られています。このような枠の掘り方をイングリッシュスクロールと言うそうです。
C2G
こちらは深堀彫刻のジャーマンタイプです。彫刻窓枠は唐草ではなくツタが彫りこま出ています。このタイプもC3に比べるとかなり数が少ないです