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今年の3月から始まった第61回のじぎく兵庫国体参加への国体予選を予選点数平均91.5点(549/600)で終了し無事3位にて本大会に参加することが出来ました。おそらく埼玉県は国内でも激戦区であり運良く本戦参加できたことはとてもラッキーでした。 埼玉県チームは3日に現地入りして当日から公開練習をしました。3日は4ラウンド、4日は1ラウンド、5日は1ラウンド練習して本番に臨みました。 私は初日1回、2日目2回、3日目1回という射順で4ラウンドをこなし17-21-23-23=84点で競技を終了しました。(個人15位) 最終ラウンドは秋田県と同点で私の成績で団体の順位が決まると言う大事な場面でしたが、そんな事とはまったく知らず「ここでもし満射でも撃ったらかっこいいな!」などと邪念も入りつつ「そんなことではいけない」と言い聞かせながら1枚1枚真剣に集中して撃ちました。 今大会は台風の影響で左から右へ常に強風が吹く中での競技だったために各選手ともスコアーメイクに苦戦していました。特に初日がひどく50mくらいしか飛ばないで地面に落ちるクレーも多数目撃しました。体感でですが80m近く飛んでいるクレーもあった感じです。私的には第2射面(6番セット)の5番の左が果てしなく飛んでく感じで最終日で外した2枚の内の1枚です。まったく追いつかず2発共にかなり後ろを撃って失中しました。残りは2周で左と右が残っているのを知っていましたが完全に左シフトにかまえ飛ばさないように意識して出た瞬間に左に振り込めるように集中して対応しました。右に出たならばゆっくり振ってあわせて撃てばいいと割り切ってとにかく左に意識を持っていきました。運良く4周目で左が出て見事的中し峠を越した感じでした。後のクレーは丁寧に処理して23点で上がり振りかえると監督以下埼玉県の選手全員がガッツポーズで迎えてくれてとても感激しました。スキート、トラップ共に団体3位に入り26年ぶりに総合優勝となりました。 総合優勝に貢献できてとても光栄に感じております。 |
会場入り口には大会横断幕が貼ってありました。 | |
入り口の競技会場案内看板です。のじぎく国体のキャラクターはフェニックスで「はばタン」というようです。この競技キャラのバッチの販売数が少なく入手困難でした。 | |
会場には記念品販売所が多数出ていました。 | |
地元岡山の特産物も販売していて「桃太郎」なる最近の品種のマスカットは一瞬で売り切れた様子。1房6000円〜9000円が相場で皮ごと食べられる種無しで凄く美味しいとの事。 私は食べたことは有りません。 |
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臨時郵便局も開設。 購入したお土産はここから皆さん発送してました。 |
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会場には一般の方も見学に来ていました。 | |
監督と書かれた看板のところのテントでは射撃中の選手を監督が見守っています。 その隣で次順の組の射手が待機しています。 |
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銃器と装弾は組織委員会により厳重に管理保管されていて持ち出し持ち込みのさいには必ず確認が行われます。 | |
選手控え室は各都道府県ごとにテーブルが用意されています。出入りのさいにはIDカードのチェックが厳重に行われています。 | |
得点ボードは各都道府県ごとに分かれていて成績は射撃終了と共にタイムラグ無く更新されていきます。 | |
今大会には私の家族が応援に来てくれました。 | |
埼玉県はトラップ、スキート共に団体3位となり総合優勝を果たしました。 今回の「のじぎく兵庫国体」を最後に監督制度が無くなるため監督が表彰台に上るのは最後となります。最後の最後に総合優勝を果たし及川監督も喜んでおりました。 |
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トラップの団体表彰です。 初出場にして団体3位を獲得! |
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スキートも団体3位。 |
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