WRCについて

◎ラリーマシンの好み

WRCに注目しはじめたのは1990年ごろからです。当時のワークスはトヨタセリカ、マツダファミリア、三菱ギャラン、日産パルサー、スバルレガシー、フォードシエラ、ランチャデルタがメインでした。
当時は狂ったようなハイパワーで各車爆走していて迫力がありました。現在はパワーダウンして少しおとなしめになってます。中でもランチャデルタは憧れの車で、いつかはオーナーになることを今でも心に誓っています。オーナーになったら1992年のツールドコルスのカンクネン仕様に改造しようと計画だけは進んでいます。
現在はワールドラリーカーが主流になってきていますが三菱はグループAでがんばっています。三菱ランサーは今EVO6まできてますが、個人的にはEVO4が好きです。しかしこのEVO4、現在までに知り合いが2人全損事故を起こしてます。どうも速すぎてコントロール不能に陥る様です。限界域が高いためこれを超えると即アウトのようです。
さらに4WDの運動性能がFR車のそれと違うと言う点が大きい様です。4WDでアンダーが出るとなかなか修正が出来ません。この時にアクセルを抜いたりブレーキを踏んだりするとタイヤのグリップが回復した途端にタイヤの向いている方向に飛んで行くのです。この現象で先日EVO4が全損した模様です。
昨年、世界選手権でフィンランドに行った時偶然フィンランドチャンネル4ラリーというのがやってました。これは初めて生でラリーを見るチャンスでしたがいわゆる全開区間(スーパースペシャルステージ)には移動の手段がなく見に行くことが出来ませんでした。そこでスタート地点ならば歩いて行くことが出来そうなので見に行ったわけです。初めて見るワールドラリーカーはまさに迫力満点でした。セリカの時のようにトヨタもカローラを売り出せば良いのになぁ。
NHKの衛星でまたWRCの放映再開して欲しいと願ってます。