2003キプロス世界選手権 写真館   10〜16.SEP
とにかく長い待ち時間.....みんな暇をもてあましてました。
それにしても長い.....思わず無意味に腕を組んでしまいます。
これは毎回署名してますがISSFの宣誓書です。「一切の肖像権をISSF既存する」とか「ドーピングはゴネずに素直に受ける」とか書いてあるらしいです。
KATZとはおそろいの「JPN」のチームベストを作ったので記念に撮りました。画像では良く見えないですが2人の間にはトルコの国旗をかたどった地上画が山の中腹に描かれています。キプロスはキプロス紛争以降休戦しているだけで今も戦争中の国です。トルコ系住民とギリシャ系住民がぶつかり合っているようです。ニコシアは首都となっておりますがすぐそばには軍事防衛線があります。1つの国で2国家に分かれているのです。(詳しくは自分で調べてください)ちなみに大会はギリシャ側で行われています。KATZはホテルから6Kmほど離れたところにある国境に歩いて行ってきたと言っていました。国境は町の中にいきなりあり機銃をトルコ側に向けて見張っていたそうです。ふと後ろを見ると壁には銃撃の際の穴が多数あいていたそうです。
帰りの空港で中山選手とイタリアの選手が話をしていたのでとりました。中山選手はイタリア語が話せますので会話もらくらくです。イタリアの女子DTは突然主力選手が射撃をやめてしまいこの2人は補充のような形で大会に参加していました。シドニーオリンピックでメダルを獲得したデボラやナンバー2のナディアの引退の穴は大きくイタリア女子DTチームはアテネの切符を手にすることは出来ませんでした。
帰りの飛行機に乗り込み際に銃を積み込んでいました。その扱いはひどくガンガン投げておりドナドナな気分になりました。おおよそどの航空会社でも同じでしょうが目の前で見てしまうと結構ショックです。ちなみに私のスーツケースは完全に変形していました。成田のに着いて荷物をピックアップしてびっくりデス。2階から岩場に落ちたようなひどい状況で入国後すぐにJALカウンターに行き無料保障の請求に行きました。
これはおまけ画像です。F1イタリアグランプリ開催中だったのでテロ警戒のためにイタリア軍がBerettaのアサルトライフルを携帯し警備をしていました。Berettaのライフルは初めて見ましたが結構いい!今風の銃に仕上がっていました。ちなみに街中の警備はM12Sペネトレーターでした。

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