気力=集中力=心拍数⇒ハイスコアー 短期集中コラム(予定〜(^^;
一般にリラックスすると言われているアイテムや方法はたくさんあります。音楽を聴いたり軽い体操などもそうです。ガムをかむのも良いでしょう。人それぞれ色々な方法があり、また良いと言われている物はとりあえず何でも試してみるのも手でしょう。
しかしリラックスすることは重要な要素ですが「リラックス⇒集中」と言うように持っていけるかが一番大事なことでリラックス全開状態から一気に集中のピークに持っていける人は少ないと思われます。ごく一部のマスタークラスの競技者がある程度ゾーンをコントロールできて初めてなせる業と思います。
とは言えガチガチに緊張しているよりはリラックスしている方がいくらかは良いでしょう。
一般に適度な緊張(プレッシャー)が有った方が良いと言われています。これは適度な緊張状態のほうが集中しやすいと言うことを言っているのだと思います。

私の考える集中と言うのはまた少し違います。「集中している状態」と「集中しているつもりの状態」は違うのだと言うことをまず認識しないといけません。
それには脳の活性状態が大きくかかわってきます。

先日ふと見たテレビでこんなことをやっていました。
「小説を読んでいる人に声をかけてみるか気が付かない」⇒集中しているように見える
この事象に関してどう思われますか?
周りが見えなくなるくらい本にのめりこんでいるのですごい集中力だ!
このように感じますか?
しかしながら実際にはまったく脳が働いていない状態なのです。
これはあくまで私の見解ですが本を読むと言うこと以外のすべての器官がオフになっているだけなのではないかと考えます。
頭に付けたセンサーはまったく脳の活性は見られないと言う結果が出ました。
これも私見ですがライフル射撃競技ではこのような状態が心拍数もぐんと下がりパフォーマンスが出るのかもしれません。
しかしながら私はクレー射撃競技においては脳が活性している状態での集中こそ最高のコンディションだと考えます。

前のページ 次のページ