イタリア製の銃の製造年号打刻一覧表

イタリアで製造された銃は製造の年号が刻印されています。
ベレッタやぺラッチは基本的に銃身のスリーブの底の部分に打刻されています。

コレを見ると自分の銃が何年に製造されたものかがわかります。
ただし、推測ですがレシーバーとスリーブがペアになった段階でシリアルNoが打刻されますので、その段階で打刻されると出荷までのラグで1年くらいはずれる可能性もあります。

モデルチェンジしているのではなければ7〜10年スパンでは仕様の変更がされることは稀なので10年以内の製造で型番が変わっていなければ、それほど製造年度を気にする必要な無いでしょう。

また、DT10→DT11のようにモデルチェンジをしても特に部品やプラットフォームが変更されると言うことも無い場合がほとんどです。

各社、設計に関しては行き着くところまで行ってしまっているので、車で言うエンジンを変更すると言うことは今のところありません。

最近で言うと新型のプラットフォームに関してはブローニング・シナジーくらいですね。

ミロクも6000G1→MS2000と変更になって彫刻や銃床のスペックの変更以外、特に中身は変わっておりません。

DT11の場合は今のところ入ってきている情報ではトリガーユニットはASE-G=DT10=DT11で完全互換のようですからプラットフォームの変更はなされていません。

主な変更点は銃身がDT10の10周年記念銃と同じトップリブ、サイドリブに新素材が使われていて、機関部の幅が3.5mmくらい厚くなったことくらいでしょうか?幅に関してはASE90の規格に戻った感じですかね?

ワークスの最終型DT10やDT11を見ても銃身は現行のSO5タイプの物が付いていることから特に差は無いのだと思っております。

ペラッチは特に銃身のバリエーションが増えたくらいでMX8以降さほど変更はなされていません。
 
打刻 製造年
AA 1975
AB 1976
AC 1977
AD 1978
AE 1979
AF 1980
AH 1981
AI 1982
AL 1983
AM 1984 
打刻 製造年
AN 1985
AP 1986
AS 1987
AT 1988
AU 1989
AZ 1990
BA 1991
BB 1992
BC 1993
BD 1994
打刻 製造年
BF 1995
BH 1996
BI 1997
BL 1998
BM 1999
BN 2000
BP 2001
BS 2002
BT 2003
BU 2004
打刻 製造年
BZ 2005
CA 2006
CB 2007
CC 2008
CD 2009
CF 2010
CH 2011
CI 2012
CL 2013
 C?  2014
 

BS→2002年製

BA→1991年製