Perazziのグレード別トリガー紹介 

ぺラッチ社の銃は下記のようにグレードが分かれています。また、銃身のトップリブについてはいろいろなバリエーションがあり希望のものをオーダーすることも出来ます。基本は11X11です。その他テーパーリブやステップリブ、まるで鉄橋のような形状のものまであります。撃発機構についても上から初矢が発射するようにオーダーも出来ます。セレクターについては基本的には付いていませんが組み込むことも出来ます。
ぺラッチ社の銃には彫刻ナンバーという物が存在し好きな彫刻をオーダーすることも出来ます。しかし新規に好みの物を頼むとなると半年から2年位(SCOS-Gなど)はかかります。
MXシリーズ MX8に代表される、無彫刻スタンダードグレード。
その他MX3、4、5、6、11、12、2000、2005、2008等がある。
SC3、SC3H MX8ベースに彫刻が施されたモデル。日本国内ではハンター彫刻ものが多く出回っている。トリガーは主要部品に磨きがかかります。
SCO このグレードから一気に高級銃となる。銃身の材料も変わってくるらしい。基本的にはボーラ鋼で出来ているが、より高級な材質を使っているようです。さらにトリガーは金メッキ仕様となります。
SCO-G(ゴールド) SCOの彫刻ベースで金象嵌が施されたモデル。
SCOS SCOをベースにしてサイドプレート加工を施したモデル。このクラスになると見ているだけでため息ものです。台木も、こんな木目の物をいったいどこに隠していたの?と言うくらいすごい台木が付いてきます。しかしこの手の台木は倒したりすると一発でヒビが入るか割れてしまいます。取り扱いは要注意です。
SCOS-G(ゴールド) SCOSの彫刻ベースで金象嵌が施されたモデル。
EXTRA ぺラッチ社の持てる職人技を結集して作られた最高級銃です。価格は別途見積もり推定1,300万円以上です。受注生産ですので在庫はありません。オーダーしてから1年以上かかるでしょう。ちなみにスペアトリガーは150万円位します。
MX8のトリガー
SC3のトリガー
SCO以上のトリガー